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彼からみた彼女は。無邪気な彼女との”ピクニックデート”

ピクニックデート
妄想

“ピクニックデート”を彼はこう見ていた!

先日投稿した「定番だけど憧れ♡の“ピクニックデート”を妄想してみた」の記事は読んでいただけましたか?

https://we-wink.com/fantasy/1513/

天気が良くて気持ちいいと、私もこの記事を思い出してピクニックデートをしたくなるものです。

記事の彼女は彼の行動にドキドキしながらも、無邪気にピクニックデートを楽しんでいましたよね。そんな彼女を、彼はどう見ていたのか気になりませんか?そこで今回は、以前投稿したピクニックデート記事を「彼目線」でお届けします♡

何もかもが吹っ飛ぶ笑顔と、心地よい重み

今日は彼女とピクニックに行く日。先日、彼女と次のデートの話をしていた時に、彼女がちょっと控えめにピクニックに行きたいと言ってきた。きっとその提案に俺がどんな反応をするか気になったのだろうけど、いつもと違うデートもいいんじゃないかと思い、オッケーをした。

待ち合わせ場所である駅に向かう電車の中、窓をぼーっと眺める。天気は快晴でピクニック日和だ。けれど、この一週間の仕事がハードだったせいで、彼女とのピクニックは楽しみにしていたものの、疲れが大きな雲のように広がっていた。

しかしそんな疲れも、彼女の笑顔を見た途端どこかへ行ってしまった。改札口を抜けて俺の姿を見つけると、彼女は満面の笑みで近寄ってきた。いつもそうだ。どんなに疲れていたり仕事で嫌なことがあっても、この太陽のような笑顔を見ると、それはどこかへ行ってしまう。

そんなことを思いながらあいさつを交わし、俺は彼女が持っていたバックを持つ。きっとこれはお弁当が入っているのだろう。二人分にしてはちょっと重い気もしたが、それは彼女のデートへの楽しみ度を表している感じがして、少し重さのあるバックを持つ手が、なんだか心地が良かった。

チューリップ畑の中で無邪気に笑う、妖精のような彼女 なんて思ったりして。

公園に着いて、彼女が見たいと言っていたチューリップ畑に来た。目の前に広がるカラフルなチューリップを見たせいか、彼女はまるで子供のように、繋いでいた手を大きく振る。俺も態度には出さないものの、気持ちは確実に浮き足立っている。こんなにも植物に心が癒されるのか。いや、きっとチューリップ畑の中に彼女がいるから、余計に癒されているのだろう。まるでお花の妖精のような彼女を、少しおかしく思いながらも、思わず抱きしめたくなってしまった。

そんな感情になったせいか、いつもは断る写真を彼女と撮った。俺は写真に写るのが苦手だから、この自撮りが当たり前の時代でも、彼女ともあまり写真を撮らない。けれど今日はなんだかいいかな、と思った。

彼女の緊張が伝わってくる、お弁当タイム 別に下手だなんて思わないのに。笑

お昼になり、俺たちはお弁当を食べることにした。さっきまで笑顔だった彼女が、ちょっと硬い表情でお弁当の準備をしている様子に気づく。きっと初めて俺に手料理を食べてもらうので、緊張しているのだろう。そのくらいは、女心に疎い俺でも気づいた。

サンドイッチ、卵焼きに唐揚げと並べられたご飯を見て、これを一人で作る彼女の様子を想像する。きっと早起きをして作ってくれたのだろう。女の子にとっては、そんなことをするのは彼女として当たり前かもしれないが、それがとても嬉しく感じた。

実際の彼女のご飯は、美味しかった。緊張している彼女を見て、ちょっと意地悪をしたくなってしまったので、『俺の母親の方がうまい』なんて冗談を言ってみる。それにいじける彼女がまた一層愛らしくて、お弁当へのお礼も込めて、彼女の頭に優しく手を置いた。

“楽しさ”と比例する“寂しさ” 彼女も同じ…かな?

お弁当を食べた後は、バトミントンをした。その後は公園の出口でソフトクリームを一緒に食べ、今は駅へと向かっている。

さっきまでたくさん喋っていた彼女が、急に黙ってしまった。かといって俺も喋るようなことはせずに、駅へ向かいながら今日一日を振り返っていた。定番のことしかしていないけれど、ピクニックデート自体は初めてで、すごく楽しかった。きっと彼女も楽しんでくれただろう。けれど楽しさが大きいと、その分、終わってしまうことが寂しいものだ。視界に入る夕日が、余計にその気持ちを煽る。

そんな気持ちを感じて、口に出したくなった言葉が、彼女と重なった。

『また来ようね。』
『また来ような。』

二人で目を見合わせて、笑い合う。寂しい気持ちも残っていたが、一気に幸せな気持ちが体中に広がる。

彼女と別れて帰りの電車に乗って少し経ったところで、チューリップ畑で一緒に撮った写真が送られて来た。俺はうまく笑えていないけれど、すごくいい写真だった。俺はスマフォのロック画面を、その幸せ溢れる写真に設定した。

“ピクニックデート”は、彼だっていつもと違う感情になるはず。

“ピクニックデート”自体は定番に聞こえるけれど、それでも自然の中でデートをするって、ちょっと特別なもの。きっと彼だっていつもとは違う感情で、あなたとの時間を楽しんでくれるはず。

こんな温かな気持ちで自分を見てくれていたら、もう、それだけで幸せ。

かなこ

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ファッション誌もマンガも、モード系もかわいい系も、和食もスイーツもなんでも好きなレインボーガール。バイブルは”ゴシップ・ガール"。“女の子の心にトキメキを届...

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