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【めくばせと、一杯。】人間関係とは「目の前にいるひとり」との関係

めくばせと、一杯。
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こんばんは、めくばせです。

先日、Twitterでこんなことを呟きました。

あなたの「人間関係」を思い出してみてください。頭に浮かんだのは特定の誰かではなく、他人を一括りにした集団ではないでしょうか。

わたしの頭には、輪郭のないぼんやりとした集団が浮かびました。でも本来「人間関係」は、自分対特定の誰かとの関係を指すのですよね。

今回は、わたしの人間関係について、そして目の前にいるひとりと向き合うポイントについて書いてみます。

目次
1. 傷つくことが怖くて、口を閉ざした
2. 人間関係とは「目の前にいるひとり」との関係
3. お互いの中に入っていくこと

 

傷つくことが怖くて、口を閉ざした

まずは、わたしの過去の話をさせてください。

誰しも、生まれ持った性質があります。ですがそれは努力せずともできることであるため、自覚しにくいともいわれています。実際にわたしが自分の生まれ持った性質に気がついたのも、成人してからでした。

自分で言うのもなんだか恥ずかしいですが、昔から人との距離感や物事のバランスを保つことが上手な人間だったように思います。

人の話を聞き、受け止め、相手が欲しがっている言葉や相手に必要な言葉をわかりやすく伝え、人間同士や場の空気を調和する。それらを努力の必要なくできました。

 

相手が欲しがる言葉と相手に必要な言葉は必ずしもイコールではありません。必要な言葉は、時に残酷な現実を突きつけます。相手を大切に思うのなら、伝えるべき言葉がどちらなのかは明白です。

それなのに、中学生の時にいじめを経験して疑心暗鬼になり、「何か言えばこの場が乱れ、嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない」と恐怖を感じるようになりました。

 

「人の話にうんうんと頷き、欲しがっている言葉を伝え、みんなが心地よくいられる空気を作ろう」

なんて幼心に思っていましたが、人を傷つけることよりも、自分が傷つくことが怖かったのです。本当の意味で人を理解し理解されるなんて不可能、想いを伝える意味なんてない、それが当時の口癖でした。

そして、もう自分を含めた誰のことも傷つけたくない、と思ったわたしは、「この質問にはこう答えるべき」などと自分に課し、いわゆる‘‘模範生徒’’を目指すと決めました。

 

人間関係とは「目の前にいるひとり」との関係

今同じように悩んでいる方が、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

人を傷つけることも、自分が傷つくことも、怖いですよね。だから、今この瞬間には誰も傷つかない道を選んでしまうのでしょう。

ですが今わたしは、当時の自分に「感情を持った人間が本気で向き合えば、時にはぶつかることもある」と伝えたいです。本気で相手を思うなら、欲しがっている言葉ではなく、必要な言葉を伝えなければなりませんから。

人間関係とは人と人との関係、つまり目の前にいるひとりとの関係を指します。わたしとあなた、あなたと父親、父親と母親の関係。1対nではなく、1対1の関係です。

他人を一括りにして傷つかないための予防線を張っていましたが、その先にあったのは、いくつもの‘‘ひとりひとりとの関係’’だったのです。

 

お互いの中に入っていくこと

なんだか冗長になってしまいましたね。それでは、これまでの経験から得た、目の前にいるひとりと向き合うポイントについてお伝えして、終わりにしたいと思います。

まずは前提として、相手の存在を祝福し、心から信じることです。これが一番大切。

・心身がどんな状態であっても、今存在していることを祝福し、感謝を絶やさない
・同じく心身がどんな状態であっても、相手が望むように生きられると心から信じること

そして、目の前にいるひとりと向き合うポイントとは、お互いの中に入っていくことです。

わかりにくいので、詳しくご説明しますね。「お互いの中に入る」とは、相手の心に耳を傾けながら、相手と自分の心を重ね合わせるようなイメージです。

・「今まではこうだったから、ダメかもしれない」という恐怖を一旦横に置く
・発する言葉だけでなく、表情や仕草、バックグラウンドにも、ひとつひとつ丁寧に目を向ける
・相手と自分の心を重ね合わせ、理解しようと努める

大切なのは、できる限り近づきたい、寄り添いたい、理解したいという気持ち。

もしかしたらわかり合えるかもしれないのに、「どうせ他人なのだから理解できない」と遠ざけてしまうのはもったいないですよね。相手を理解したいという気持ちがあれば、想像力を膨らませて寄り添うことはできます。

 

ここまでくるのに、何年もかかってしまいました。笑

まだまだ未熟ではありますが、さらに世界を愛していけるよう、これからも精進していきます。

愛についてのnoteも執筆したので、ぜひご覧ください!

めくばせ

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東京でゆるゆると生きながら、ことばと生きている21歳。揺れるものとピアス、視線が好き。人生のテーマは‘‘愛’’。

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