• HOME
  • ブログ
  • 想いをおいしく食べさせたい!伝わる文章の書き方5つ

想いをおいしく食べさせたい!伝わる文章の書き方5つ

言葉を食べる
ブログ

こんにちは、めくばせです。週初めの月曜日、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、‘‘伝わる文章’’についてのブログです。

他者とコミュニケーションを図るうえで、言葉はとても重要。

どうなってほしいのかを想像しながら素材を選び、調理し、相手の前に出す。素材や火加減、お皿の出し方が違えば、相手が受け取る印象もガラッと変わります。

相手においしいものを食べさせたいのなら、素材やお皿の選び方、適切な調理方法を知る必要があるのです。

そこでライター歴1年10ヶ月の私が、文章を書くときに気を付けていることをご紹介します。あなたの想いを、おいしく食べてもらいましょう!


目次

    1. 「こと」「~という」を多用しない
    2. 1文中に同じ単語を何度も使わない
    3. 接続詞に注意を払う
    4. 1文が長すぎないか?
    5. 声に出して読み、リズムを整える
    6. さいごに

1.「こと」「~という」を多用しない

私は記事執筆だけでなく編集や校正もしているのですが、「こと」「~という」の多用は本当に多いなと感じます。

「お菓子を食べるということは太るということです」

自分で書いておきながら、この文章、ものすごく胃もたれします。「こと」も「という」も2度出てきて、スナック菓子にマヨネーズをつけて食べている気分です。

なくても伝わる表現は潔く捨てることが、伝わる文章への近道。この場合、「お菓子を食べれば太ります」の方が読みやすくて伝わりますよね。

みなさんも「ことこと」、素材を煮過ぎていませんか?

2.1文中に同じ単語を何度も使わない

1文中に同じ単語を何度も使うと、伝えたい情報が曖昧になります。例を見てみましょう。

「インフルエンサーとは、影響という意味のインフルエンスを語源とする言葉で、他者や社会に大きな影響を与える人をインフルエンサーという」

冒頭の「インフルエンサーとは~」で説明しながら、最後の「~をインフルエンサーという」でまとめていますね。意味は伝わりますが、全体の輪郭がスッキリしません。

・インフルエンサーとは、影響という意味のインフルエンスを語源とする言葉で、他者や社会に大きな影響を与える人である
・他者や社会に大きな影響を与える人をインフルエンサーといい、影響という意味のインフルエンスを語源とする

1文でまとめるのなら、上記のほうがスッキリしていて伝わりやすくなります。

3.接続詞に注意を払う

文章を「なんとなくいい感じにしたい」と思って適当に接続詞を使っていませんか?話の流れをよりわかりやすくするために使うのは良いのですが、適当に選んではいけません。

「お昼ごはんにカレーを食べました」と「お腹が空いています」を繋げてみましょう。「だから」ではおかしいですよね。ここで使うなら、「ところが」や「しかし」のはずです。

接続詞の前文と後文の流れがおかしくないか確認するクセをつけると、さらに伝わる文章を書けるようになります。また、逆接の接続詞の後文がほんとうに逆説になっているか確かめることもできますよ。

4.1文が長すぎないか?

「私は膝に乗ってきた猫を右手で撫でると、その白い毛のあまりのやわらかさに安堵し、瞼を何度かぱちぱちと閉じて、隣に眠る恋人の頬に左手をあてながら薄く息を吐き、さて今日の晩御飯はどうしようかと思案した。」

97文字。長いですね。こういった小説を書くのなら別ですが、誰かに情報を伝える形として使うには適さないでしょう。ダラダラと続く長い文章は伝えたい情報が曖昧になりますし、良い印象を受けません。

声に出して読み「どこで息を吸えばいいんだ…」と悩んだら、句読点を意識してつけるようにしてみてください。

主語述語を明確にし、情報を伝えるうえで必要な言葉のみ残し、話の流れを分かりやすくしつつ長さまで調整できたら、もうこっちのもん。おいしく食べてもらうまであと1歩です。

5.声に出して読み、リズムを整える

ライターなど言葉を扱う仕事をしていなければ、「声に出して読む」人は少ないかもしれません。

文章でもっとも大事なのは‘‘リズム’’。文章を読むとき、人は頭の中で声に出しています。1文が長さや文と文のつなぎ方、話の進み方、言葉の選び方。それらのリズムが良ければ、人は間違いなく、心地良いと感じるのです。

1から4に注意して書いてみても、声に出さなければリズムを整えることはできません。ぜひ、今日からやってみてくださいね♪

さいごに

「ライターじゃあるまいし、うまく伝わる文章なんて書けない」と思っている人は案外多いもの。しかし、今回ご紹介した5つに気をつけるだけでも、かなり伝わりやすくなります。

わたしたちは「書くために考える」のではなく「考えるために書く」のです。もしも何かを変えたい、自分を知りたいと思うのなら、1度言葉にしてみてくださいね。

あなたなりの方法で、想いをおいしく食べてもらいましょう♡

めくばせ

55,861 views

東京でゆるゆると生きながら、ことばと生きている21歳。揺れるものとピアス、視線が好き。人生のテーマは‘‘愛’’。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧